ボッカ訓練 東鳳翩山

ボッカ訓練の前日、僕(Hora)は20リットル分の水をペットボトルとタンクに入れ、ボッカ訓練に備えた。 

ボッカ訓練とは、装備が多くなる冬山登山に備えて、わざと重い荷物を背負い、事前に体を慣らしておく目的があります。

これまた初体験! 

大学時代と比べると、体力が落ちてしまったので、ちゃんと背負って登頂することができるのでしょうか?(笑)

 

今回のメンバーは、toshiさん(CL)、Hora(私)の計2名

 

ボッカ訓練を行う為に、山口市の東鳳翩山の山頂を目指しました。

この日は天気も良く、二ツ堂登山口駐車場には多くの車がありました。

運よく登山口近くの駐車場に車をとめることができ、ボッカ訓練開始!!

20リットル分の水とテントや食料を持っているので、30kg近くあったと思います。

少し水を減らしていきたい気持ちがありましたが、冬山登山の為に、体をイジメます!(笑)

一歩一歩進む度に、肩や腰が悲鳴をあげる。

上着を着ていると暑いので、toshiさんも僕(Hora)も上着を脱ぎ、半袖Tシャツになる。

登山道は綺麗に整備されており、急登も無く、良いペースで進むことができた。

すれ違う人達から、「頑張ってるね」と言われてしまうと、下手にペースを落とすこともできない・・・(笑)

途中で僕の体力が山頂まで持つか心配になる時もありましたが、なんとか東鳳翩山に登頂することができました。

山頂からは、山口市街を見渡すことができ、想像していた以上の絶景でした。

山頂で出会ったおじさんが僕の荷物を担ぐと、「私にはテント泊の登山は無理そうだ」と言ってしまい、一つの目標を壊してしまったかもしれない。(笑)

山頂近くの広場で、toshiさんが用意してくれたおでんを温めて食べる。山頂は風が冷たくて、温かいおでんがとても美味しかった。

ボッカ訓練の時は、おでんを食べること習慣があるみたいです。

下山も水は捨てずに、背負って東鳳翩山を下りました。

下山中の方が、肩に重荷がかかり、肩の痛みがひどくなりました。

家に帰り、鏡で肩を見てみると、ザックのアザができていました。(笑)

 

《 コースタイム 》

二ツ堂登山口 9:10 ~ 東鳳翩山山頂 10:25 ~ 山頂近くの広場 10:40

下山開始 11:45 二ツ堂登山口 12:45

 

≪写真≫

下段左:toshiの荷物  下段右:Horaの荷物